6月12日(日) 於:新横浜少年野球場
〇3-5 vs 大曽根ライガース(港北区)
前日はYBBL本戦延長戦と西部リーグの接戦で熱戦を繰り広げたイーグルスAチーム。
この日は1か月振りの小泉杯の戦い、2回戦の相手は地元港北区の大曽根ライガースさんです。
国際競技場で開催の”ミ〇チ〇”ライブに向かう多くの観客が通りかかる中、野球childrenの試合です。
気合充分で試合に臨むイーグルスナイン
初回、先攻の相手に出塁されるも遊撃手ユウジロウのファインプレーで併殺をとり無失点に抑えましたが、その裏の攻撃では三者凡退。
ここで急な雷雨のため30分ほど中断となります。
難しい試合コンディションの中で先発投手のカイ
水たまりの出来たグランド面を変更し仕切り直しとなった2回表、出塁した先頭打者をバント、スクイズで本塁に返され先取点を奪われますが、先発のカイが後続を補ゴロ、三振にとり裏の攻撃に繋げます。
2回裏、四球で出た先頭のイツキを手堅く三塁に進め、リョウヘイがスクイズを決めて同点に追いつき流れを相手に渡しません。
3回表の相手の攻撃では出塁を許しますが、捕手サダハルが二盗を阻止するなど、
二盗阻止、二塁打と活躍の
サダハル
前日から先発連投、さらに試合中断と難しいコンディションでも投げ抜くカイを盛り立てます。
しかしその裏の攻撃は得点機を作りますが続かず無得点に。
4回表、投手交代直後に単打、盗塁、バント、四球などで二死二三塁のピンチを迎え、三塁への強襲打で1点を失います。なおも二死二三塁が続きダイキが救援のマウンドに立ちますが、相手一番打者の右中間への大きな飛球が不運にもフェンスを越え三点本塁打となり1-5に。
4回裏の攻撃は三者凡退で終え4点差が重くのしかかりますが、5回以降はダイキが力で押し守備陣も好守で盛り立てチャンスを待ちます。
三塁打で追い上げムードを
演出したリョウタ
まずは5回裏の攻撃、先頭打者で出塁したリョウヘイをリョウタが左翼方向への3塁打で一気に本塁まで返して追上げムードを作ります。
その回の後続は断たれましたが最終回となった6回裏の攻撃では、サダハルが右翼越えの二塁打を放ち、続くイツキの左翼への大飛球がエラーを誘い1点追加、3-5とし、さらに単打、四球と続き無死満塁のチャンスを作ります。ここで相手投手が代わり各打者速球に食らいつきますが、内野ゴロ、三振、内野ゴロと得点には結びつかずゲームセットとなりました。
前日の2試合から1点を争う好試合が続き疲れも増していた中、この試合では急な雷雨での中断とグランドチェンジ、さらに一時4点差に離されるなど、気持ちの部分でも難しいコンディションだったと思います。そんな中でも気持ちを切らさず、ときには奮い立たせながら終盤追いつこうとチームの皆で追い上げたところは、このチームの持つ強さでもあり個々の成長が一層感じられた試合でした。結果及ばず敗退でしたが各回にドラマがあり、個々にとっても一打席、一走塁、一守備にそれぞれの充実感があったのではと思います。
この頃から6年生は力も強くなり、投球や打球も速く強くなって試合がますます難しくなりますが、気持ちの面でも更なる成長とそれを確認できる良い機会でもあります。これからも一試合一試合を大事に戦っていこう!
<Nコーチ>