【Cチーム】区大会教育リーグ 決勝トーナメント準決勝

11月 23日(祝) 於:東方公園

●3-5 vs川和シャークス

2ブロックの上位2チームが出場できる決勝トーナメントの切符をもぎ取り、優勝する為には絶対に負けられない試合。気持ちを高めて臨みたかったですが大事な試合の経験が無く、浮足立っている様子で立ち上がりを心配していました。

先攻で始まった試合、2番リクがフォアボールで出塁しすぐに盗塁を決め、3番コタロウが内野安打と盗塁も決め、1アウト2、3塁のチャンス。4番リョウの内野ゴロの間にリクがホームに入りまず1点目。5番イットはデットボールで出塁し盗塁も決めて2アウト2,3塁。相手のパスボールでコタロウが返り2点目。6番シュウが内野フライエラーで出塁する間にイットがホームを踏んで3点目。幸先の良いスタートになりました。その裏の守備はピッチャーコタロウ、キャッチャーシュウのバッテリーです。コタロウはいきなり3者連続三振の圧巻のピッチング。試合前の心配は全くの取り越し苦労で、最高のスタートでした。

2回は両チーム点は動かず、コタロウは落ち着いたピッチングでした。

3回の攻撃は2アウトからリョウの痛烈なスリーベースヒットは有りましたが、点は入らず、相手の攻撃もコタロウが危なげなく3者凡退に仕留め試合はこう着状態になりました。

4回の攻撃は先頭のシュウがクリーンヒットで出塁したもののこちらのミスも有り、結局無得点に終わりました。裏の相手の攻撃は、内野安打とフォアボールなどパスボールも有り1点を取られました。更にピンチは続きましたがコタロウはここで粘りのピッチング、2アウト満塁のピンチを最後は三振で仕留め1点で抑えました。

時間的に最終回になる5回でしたが、尻上がりに落ち着いた相手ピッチャーを打てず追加点を取れませんでした。その裏コタロウが投球制限によりピッチャーがイットに変わりましたが、ペースを掴めないまま相手に捕まってしまい最後サヨナラで負けてしまいました。

この試合は選手たちの勝ちたい気持ちが本当に伝わり、みんなで声を出し試合に集中していました。負けてしまった理由はいろいろ上げられますが、現時点のチーム力ではまだ勝てなかったという事でした。但し今シーズンで一番チームが1つになれた試合でした。こういう試合を今後たくさん出来るように、また6年生までには必ず優勝できるように1歩1歩焦らず、だけど急ぎながら成長していきたいです。


〈by Tコーチ〉

MVPのピッチング コタロウ
次は必ず笑った写真にしよう!
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