10月16日(土) 於: 平安グランド
◯5-3 vs オール三ツ境(瀬谷区)
ブロック戦準々決勝の相手は、春の横浜市共済大会で準優勝した瀬谷区の強豪オール三ツ境さん。本部大会に進むにはどうしても負けられない戦いとなる。
立ち上がり一回表、走者を二人背負いライト線に落ちるテキサスヒットなどで2点先取される。二回のピンチはユウタが素早い送球で二盗を阻止してしのぐ。
攻めては一回はリクト、二回はユウキの二塁打でチャンスを作るが得点できない。三回の守り、ユウトからリクトへ継投し、三、四回をきちんと抑えて2点差で折り返し反撃を待つ。
ここまで相手好投手のコーナーを突く投球に封じられていたが、四回裏の攻撃でユウセイがライト前ヒットでチャンスをつくる。一回に2失点の先発ユウトが強振した打球はレフトの頭上をはるかに超える二点本塁打となり、自らの一撃で試合を振り出しに戻す。
5回表、二本のヒットで1点奪われるが、コウヘイ、ユウト、ユウタとつないだ好返球で二人目の走者を本封。ピンチを脱し、試合の流れがこちらに傾く。その裏、リクトのレフトオーバー二塁打、ユウセイの四球、ユウタ、ユウトのヒットと畳みかけて3点を奪い逆転に成功してそのまま逃げ切った。目立たないが試合の要所での内外野の守備、とりわけコウヘイ、シュンスケ、ユウキの外野陣の堅実な捕球、返球が勝利を支えた。
今日はめざしてきた『試合の序盤で大きく離されずに粘って後半勝負』という展開に持ち込めた。接戦になると集中力が途切れず、選手どうしの意味のある声掛けも続く。さらにチーム全体で攻撃、守りの精度を上げ、戦法を徹底して次の相手にぶつかっていかねばならない。ベンチ入りしてくれた5年生のダイキ、タイガ、どうもありがとう。
〈byMコーチ〉