12月4日(日)東方公園
〇12-3 VS 山田バッファローズ
いよいよ迎えた秋季区大会決勝戦。五年生春季以来の区大会優勝を目指し、強打を誇る山田バッファローズさんとの対戦が始まる。五年生の選手やコーチ、保護者達も内野応援席に駆け付けてくれ、声援で選手達を後押しする。
試合前円陣 |
応援ありがとう!声援を送る五年生達 |
豊富な投手陣の中で大一番の先発を任されたのはカイ。緊張感漂う初回を三者凡退で終える最高の立ち上がり。後攻のイーグルスはこの流れに乗りイツキ、ダイキ、タイガ、カイの4連打で初回に3点を先制する。
しかしバッファローズさんに3点はセーフティーリードとはいえず、3回に1点、4回には圧巻の反対方向への右越え本塁打で2点を入れられ、同点に追いつかれてしまう。尚も連打で1死2、3塁のピンチを迎えるも、内野ゴロでの三本間の挟殺プレーでダブルプレーを奪い、逆転は許さない。
主将としてチームを 牽引したサダハル |
投手陣の柱、副主将カイ |
そして3対3の同点で迎えた4回裏、ハユマの四球、リョウタの内野安打、ユウジロウの絶妙なバントヒットで満塁のチャンスを迎える。ここでイツキがセンター前2点タイムリーヒットを放ち勝ち越しに成功。そしてタイガ、カイ、リョウタのタイムリーヒット、イツキのホームスチール、ユウジロウの左中間へのタイムリースリーベースヒット等、打者一巡の猛攻でこの回一気に9得点を挙げる!
このリードを4回からカイをリリーフしたダイキが2イニングを投げ切り、12対3で区大会優勝を勝ち取った!
センターラインの要、 副主将ユウジロウ |
選手達を支え続けたベンチ |
選手達が荏田南イーグルスで学んだ野球の集大成を見せてくれた試合でした。
打撃ではチャンスでの低く強い打球、しぶとく走者を還す打撃、守備では強い打球の処理、挟殺プレーの対応、走塁では常に先の塁を奪う姿勢、チーム全体ではミスをした選手への声掛けや励まし・・常に指摘され粘り強く練習し続けてきたことを、この舞台で自然に表現してくれました。ベンチ入りした監督やコーチだけではなく、主に下級生の頃に心構えを教えて頂いた吉本代表をはじめ、ご指導頂いたOBや現役コーチの方々、携わって頂いた父母の方々の想いと共に戦えたような気分にさせてくれました。
待望のキャップトス |
チーム全員で勝ち取った優勝 |
諦めずに努力を続け、区大会準決勝、決勝戦共にコールド勝ちと強くなった選手達に、この日ばかりは心からおめでとうと伝えたいです。
最後に山田バッファローズさんをはじめ、対戦させて頂いたチームの方々、大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。感染症の波に翻弄される状況下でしたが思い切り野球を楽しめ、貴重な経験が出来ましたことを心から感謝致します。そして今後とも宜しくお願い致します。
優勝おめでとう!
(by Tコーチ)