【Bチーム】都筑区秋季大会決勝

12/5(日) 於:東方公園

● 4 – 5 vs 茅ヶ崎エンデバーズ

最大目標にしていた都筑区秋季大会。

決勝戦は寒空の下で行われました。

後攻のイーグルスは気合を入れて臨んだものの、寒さが影響したか内野手の足が動かない。

二つのエラーと振り逃げ、ヒット一本で2点を失ってしまう。2回も安打にエラーが重なり1失点。その後は徐々に身体が動き出したか、安打が出てもみんなでしっかり守り無失点のイニングを続ける。

攻撃面では相手左腕の好投の前に4回無安打、反撃の糸口が掴めない。

5回の守り、相手クリーンアップをこの日初めての三者凡退に抑えた事で潮目が変わりだす。

(力投するユウジロウ)

その裏、先頭カイがフォアボールで出塁すると相手投手が右にスイッチ。カイが二盗、三盗を決めるとリョウヘイも四球で出塁。ハユマがツーランスクイズを決めようやく反撃。

コタロウもしぶとく出塁すると、ツーアウトからサダハルが執念で2点タイムリーを放ち逆転!

ベンチもこの日一番の盛り上がりを見せる。

6回、先頭にツーベースを打たれたもののツーアウトまで漕ぎつける。しかしここでこの日初めてのフォアボールを出してしまった事で上位に繋がり、再び守備の乱れを誘発。2点を失い再逆転されてしまう。

最終7回にはピンチを迎えたところでダイキがマウンドへ。緊張の中しっかりと投げ抜き無失点で切り抜ける!

(ナイスリリーフ!ダイキ)

裏の最後の攻撃。この大会常に接戦を勝ち上がってきた事で、選手達も最後まで諦めない姿勢がしっかりと身につきベンチでも声を張り上げる。

ツーアウトになるもタイガが食らいつきテキサスヒットで出塁。更に盗塁を決め同点機を作る。しかし相手快速球投手の前に反撃はここまで。

頂点まであと一歩届かず、1点差の惜敗となった。

(ブルペンから投手を支えたシュウ)
(一番声を出すコタロウ)

この試合では相手の左右好投手を中々打つことができませんでした。しかし仲間を信じ、勝利に向かって自分がやれる事をやろうという姿勢を選手達が見せてくれた事は大きな成長を感じました。それは間違いなくこの大会、ひいてはこの一年で学んできた事だと思えます。こういう姿勢というのは、ゲームを重ねる事でチームとして身につけていくものです。明確になった技術的な課題には、これから冬の練習シーズンでみんなしっかりと取り組んでいけます。この日の敗戦は悔しいですが、来年春を迎えた時に更にレベルアップして上の大会で戦って行くために必要な経験だったのかもしれません。常に上を目指して、ここからまたみんなで成長していけたらと願います。

(本気で悔し涙を流したメンバー)

コロナ禍の中で大会を運営していただいた連盟の方々、常に協力していただいたチーム関係者のみなさん、本当にありがとうございました!

(by Sコーチ)

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