<Aチーム> 専修大学カップ

月1日(日) 於: 相模三川公園グランド

●4-8 vs 王禅寺少年野球部(川崎市麻生区)

都筑区春季大会優勝で出場権を得て、県内54チームが出場する夏の神奈川県大会に臨んだ。8月末にテレビ神奈川で放映されるため、試合前にチーム全体の意気込みを主将のコウヘイがマイクを前に語り、チーム全員もカメラに収まる。初戦は川崎市麻生区代表の王禅寺少年野球部さん。

先発はリクト。初回、左中間2塁打や野手の後逸、内野安打で2点を奪われる。2回裏ユウタがヒットのあと盗塁、ユウキが粘って7球目をライト前に運び1点返す。

リクトは緩急を交え投球の幅を広げ粘投。しかし3回、4回と打ち取った当たりをバックが捕球、送球ミス、また野手間に落ちるテキサスヒットやタイムリーが絡んで5失点。攻撃では3回はユウセイのタイムリー、4回はダイキのタイムリー、6回は2死からユウタ、ダイキ、ユウキの連打で1点ずつ奪うが4点差が最後まで埋まらず敗退した。

この一か月の試合で共通して言えることは、投手が力投して打ち取った打球を野手がうまくさばけずに足を引っ張る場面が多かったこと。内野手の不安定な捕球、送球、野手間に上がったフライの落球などがピンチを生み、外野手の目測誤りやゴロ捕球ミスが相手に取られなくてよい点を与え、失点が得点を上回り敗退している。

練習で繰り返し指摘され、心配していたことが試合の中で出ている。チーム全体で意思統一して、もう一度試合で出た弱点を点検し、真剣に練習に取り組んで秋の大会に向かわなければならない。

〈byMコーチ〉

声を沢山出すコウヘイ
この日絶好調のユウセイ
ヒットを打つユウタ
タイムリーを打つユウキ
先発のリクト
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