【Aチーム】都田リーグ決勝トーナメント準決勝

11月13日(日)ひかりが丘小学校
●2-4 VS 旭北少年野球部

都田リーグブロック戦を7勝1分けで1位通過、決勝トーナメントも初戦を突破し辿り着いた準決勝の舞台。決勝進出を目指し旭北少年野球部さんとの熱戦が繰り広げられた。

気持ちを込めた投球、
ユウジロウ

先攻のイーグルス、初回に先頭ユウジロウの左超えツーベースヒットでチャンスを作るも後続が倒れてしまう。

その裏の守り、先発ユウジロウは打たせて取る投球で持ち味を発揮するが、鋭い打球が味方エラーを誘い1点を先制される。続く2回もタイムリーヒットで1点を追加され、尚も2死満塁とピンチが続くも、気迫の投球でこれ以上の追加点は許さない。

伸びのある速球を投げ込む相手投手の前に初回以降ヒットが出ないものの、4回表に四球から得たチャンスにリョウヘイの全力疾走が内野エラーを誘い、1点を返す。5回もハユマのヒットで得点圏に走者を進めるも、得点には結びつかない。5回裏からマウンドにあがったダイキは四球の走者は許したものの無得点に抑え、1対2のスコアで試合は終盤6回の攻防を迎える。

表のイーグルスは先頭のイツキがライトフェンスオーバーの大飛球を放つが、フェンス際の木に当たり打球がグラウンドに戻り、単打止まりとなってしまう。この何ともいえない状況に惑わされずダイキが内野安打で続き、リョウヘイが犠打を決め、1死2、3塁のチャンスを迎える。ここでカイが外角のウエスト気味のボールにくらいつき何とかスクイズを決め、同点に追い付く!尚もチャンスが続いたが、相手投手の衰えない球威が上回り、同点止まりで終わってしまう。

懸命のスクイズのカイ

特大シングルヒットのイツキ

その裏の守り、先頭打差の左越えツーベースを起点に1死2、3塁のチャンスを作られ、次打者の内野ゴロをカイが懸命のバックホームをするも僅かに及ばず、勝ち越し点を許してしまう。この後タイムリーヒットでもう1点を追加され、そのまま2対4で無念の準決勝敗退となった。

お互いに小さなミスはありましたが、両チームの気迫がぶつかり合った熱戦でした。特殊な形状のグラウンド等の慣れない状況の中、選手達は最後まで諦めずに一丸で戦う姿勢を見せてくれました。だからこそ試合後、選手達からやり場のない悔しさを押し殺した雰囲気を強く感じました。

わずかに及ばず勝ち越される

この悔しさを忘れない

良い経験が出来ました。本当の悔しさを経験したからこそ、今後もさらに努力を積み重ねていくことが出来ると信じます。残された試合はあと数試合ですが、この日のように団結し精一杯頑張り、悔し涙ではなく笑顔で終われることを目指して頑張っていこう!

(by Tコーチ)

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